来週はいよいよクリスマス。そのクリスマスに向けて微笑ましいプロジェクトが進行しています。
クリスマスにはサンタクロースが世界中の子供達にプレゼントを配りますが、その準備が着々と進んでいます。
そして、来るべきクリスマスの日に、サンタクロースを追跡するという大規模な計画がまさに始まろうとしています。
【米航空宇宙防衛司令部での取り組み】
北米航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace Defense Command:通称NORAD)では毎年、地上レーダー、人工衛星、ジェット戦闘機、イージス艦のほか、世界中に設置された「サンタ カメラ」など、同組織の誇るありとあらゆるハイテク設備を駆使し、民間企業、ボランティアの手を借りて1955年よりサンタクロースの追跡を実施している。
NORADの公式サンタ追跡サイト *既にサンタの出発までの秒読みが始まっている
http://www.noradsanta.org/
【ことのおこり】
コロラドにある大手スーパーのシアーズ (Sears) が子供向けにサンタクロース・ホットラインを開設したときの広告に、間違えた電話番号を載せてしまったことである。その番号は偶然にも当時のCONADの司令長官へのホットラインだった[1]。子供からの電話に、ハリー・シャウプ大佐(1917年9月29日 – 2009年3月14日)が「レーダーで調べた結果、サンタが北極から南に向かった形跡がある」と回答して以来の恒例行事になったと言われる。
ウィキペディアより
【民間の協力とコンテンツ】
多くのボランティアの他、昨年まではGoogleとの協力で進められていましたが、今年はMicrosoftが協力しています。
今年の公式サイトはタブレットでの操作が良くなっているとのことです。
サイト内では、NORADの職員、軍人などがサンタの追跡について熱く語る動画、クリスマスにまつわる曲、クリスマス以外でのサンタの日常の過ごし方等などが掲載されている。
サンタ追跡プロジェクトについて熱く語るアラスカ地域を担当する兵士。任務は重大だ!
一方昨年までNORADに協力していたgoogleはどうか?
信頼できる筋からの情報によるとサンタの追跡には、サンタのそりに仕組まれた「秘密」と「妖精」の力を借りるらしい。
人口衛星、ジェット戦闘機等を持っていないハンデを乗り切る見事な策だ。
地上ではgoogleマップを活用する線が濃厚。
【日本国内の取り組み】
国を巻き込んでの大規模なことは行わず、じっくりサンタと手紙のやり取りをする日本人らしい活動があります。
いよいよ、来週は宇宙、海上、陸上、ネット、リアル、O2O、オムニチャンネル総動員のイベントが始まります!
さて、私のところにもサンタはやってくるか?
配信:フィルゲート 菊原 政信